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"古宇利島"とは

古宇利島(こうりじま)は、沖縄本島北部にある屋我地島の北に位置し、今帰仁村に帰属する有人島です。離島ならではの美しい海や「沖縄版アダムとイヴ」と呼ばれる伝承があることで有名。面積3.13km²、周囲7.9kmでほぼ円形の形をした隆起サンゴ礁の小島でありダイビングやサーフスポットとしても名を馳せた観光地でもあります。かつては「島」と名前についているように、沖縄本島から海を隔てて離れていましたが、2005年2月に古宇利大橋(1.96km)が完成し、現在は名護市の屋我地島と橋で結ばれています。よって車や徒歩での往来が可能です。

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「沖縄版アダムとイヴ」神話伝説

昔、古宇利島に空から男女二人の子供が降ってきた。彼らは全くの裸であり毎日天から落ちる餅を食べて幸福に暮らしていた。最初はそれに疑問を抱かなかったがある日餅が降らなくなったらどうしようという疑念を起こし、毎日少しずつ食べ残すようになった。ところが二人が貯えを始めたときから餅は降らなくなった。二人は天の月に向かい声を嗄らして歌ったが餅が二度と降ってくることはなかった。二人は生活と労働の苦しみを知り、ジュゴンの交尾を見て男女の違いを意識し恥部を蒲の葉で隠すようになった。この二人の子孫が増え琉球人の祖となった、と云う神話である。<Wikipediaより引用>